Optio H90のファームウェアをアップデートしてEye-Fi連動機能を快適にしました
母が4年くらい前のカメラを使っていたので、誕生日のプレゼントにデジカメを買ってあげました。
ビックカメラで1万円以下で売っていたPENTAXのOptio H90。デザインがかわいいだけではなく、母でも操作できる簡単さがいいかなと。で、もちろんEye-Fi連動機能付きです。
ただし、出荷時のファームウェアではEye-Fiカードを入れたときに常に転送がオフになってしまいます。
これを解除するにはメニューボタンから操作してONにしなければなりません。
このチェックをオンにして、Eye-Fi送信可能な状態に。
よし!
と、思ったら今度はバッテリーが黄色の段階になった瞬間にEye-Fi送信がOFFに。orz
しかも、この設定を解除する方法がないので、充電するまで転送ができない状態に。
うーん、このままだとせっかくEye-Fi連動機能があってもEye-Fiの楽しみが半減してしまいますね。
ということで、カメラのファームウェアをアップデート実施することに。
準備
- カメラのバッテリーをフル充電しておく
- 最新のファームウェアをダウンロードする
- 空のSDカード(実際は空じゃなくても大丈夫だった)
手順
- Pentaxのサポートサイトの「ダウンロードサービス」でファームをダウンロードします。
http://www.pentax.jp/japan/support/download_digital.html - ダウンロードしたファームウェア(この場合は「FWDC317P.BIN」というファイル)を空のSDカードに保存します。(フォルダの中とかでは駄目。ドライブ直下に保存してください)
- カメラにSDカードを挿入して、「MENU」を押しながら電源を入れます 。
ファームをアップデートしますか?という英語のメッセージがでるので、アップデート開始。
しばらくするとCOMPLETEと出るので、完了。早速Eye-Fiカードを入れてみることに。
カードを挿入すると「カードがフォーマットされていません」というメッセージが表示されますので、そのままカメラでフォーマットします。
無事、Eye-Fiが快適に使える環境になりました。PENTAXの公式コメントは下記の通りです。
- カメラの電源を切ったときにEye-Fi機能設定を保持するようにしました。
- Eye-Fiカードを使って画像を転送するとき、バッテリー残量が黄色表示でも転送可能としました。
お試しあれ。