クリックカウンターとしてのbit.ly、一人勝ちに納得
twitterをつかっていると良く目にするbit.lyというURLですが、使い込むほどにこのサービスはいろんな意味で単なるURL短縮サービスじゃないということを痛感します。URL短縮サービスの中ではダントツシェアNo1(79%!)というこのサービス。無意識に使っているユーザーがほとんどだと思いますが、実はいろいろな機能がついています。
できること
- URLの短縮(指定文字も可能)
- 自分の作った短縮URLの記憶(アカウントの作成が必要)
- 短縮したURLのクリックカウントを集計(時系列表示も可能)
- 同じサイトへのbit.lyが存在する時は、総クリック数を表示
- 自分のURLがtwitterで引用された回数を集計
私はWEBで面白い記事を見つけたとき同じ内容で他の人がつぶやいてないかを軽くチェックするのに使ったり、気になる発言のURLがbit.lyだったときに、それがどれくらいクリックされているのかを調べたりするのにも使っています。つまり、ソーシャルクリックカウンターとしての利用の方がメインかも知れません。
URL短縮ブックマークレット
bit.lyのブックマークレットはとても便利なので、是非利用をオススメします。
たいていのブラウザの場合は、下記のリンクをブックマークバーにドラッグ&ドロップすれば使えるようになると思います。(アカウント作成後が便利です)
URL短縮→Twitterで共有を一発で
面白いページを見つけたら、このブックマークレットを使ってURL短縮→twitter投稿を2クリックでできます。
クリックカウントと引用された回数を表示
自分の作成したURLがtwitterやfriendfeedで引用された発言をリアルタイム集計してくれます。これは、自分の発言の影響度を測る上でも非常に参考になりますね。
情報表示ブックマークレットは機能満載
twitterではなく、メールやfacebookなどでURLを共有したい場合は、情報表示ブックマークレット「bit.ly slide bar」が便利です。見ているページのbit.ly利用数やクリック数なども表示され、E-mailをクリックするとメーラーにURLを貼り付けます。(ただ、件名がリンクなのがいけてないですが。)
単なるURL短縮ではなく、巧妙にユーザーをAddictedにさせて、データベースの精度を上げていくという点が、確実に頭のいい人間がディレクションしていると感じさせるサービスです。こんなシンプルなサービスで、$2M(約2億円)を調達できるのもうなずけますね。
参考サイト