GoPro HD HERO2とEye-Fiを使ってみたよ
エクストリームスポーツなどをする方々に絶大な人気を誇るGoProシリーズですが、Eye-Fiがこっそり非対応(動く時もある)だったので、レビューしてませんでした。
今回、Eye-Fiカードのファームアップデートで、しっかりと対応したということなので、早速公園に出かけてダイレクトモードのテストをしてみました。
その前に、「そもそもGoProとはなんぞや」という方の為に簡単に紹介。
GoProはカリフォルニア州ハーフムーンベイ(Eye-Fiのオフィスから30分くらいのところ)に拠点を置くベンチャー企業で、創業者のNick Woodmanがオーストラリアでサーフィンしてるときに「このかっこいいオレを手軽に撮影したい」と思い立って起業したのがきっかけとか。
それ以来、普通のデジタルカメラとは一線を画した、ウェアラブル(身につけて撮影する)スタイルに特化したカメラを開発して販売しています。
実際のカメラ本体はこれです。幅はiPhoneと変わらないくらい、非常にコンパクトです。
今回私が購入したのは、GoPro HD HERO 2 アウトドアエディション というやつで、パッケージの中身はこんな感じ。
結構大きめの箱の中には、いろいろと固定用のパーツが入っています。
カメラを上下左右から見るとこんな感じ。
そうです、液晶が無いんです。なので、撮った写真がどうなってるかがわからない。しかもファインダーすらないので、撮る時もどういう画角になるかがわかりません。ここで、Eye-Fiの登場です。
Eye-Fiを入れたら、まず写真モードで一枚撮影し、それをダイレクトモードでiPhoneに飛ばして画角を確認します。
私はエクストリームスポーツをするわけではないので、娘の頭にかぶせてしばらく公園を遊ばせてみました。(笑)
撮影された動画がこんな感じ。是非HD画質で見て下さい。
で、気がついた点がいくつか。
- iPhoneにダイレクトモードで転送すると、WVGAサイズで撮影した動画しか再生できない
- ただし、720以上で撮影された動画はちゃんと転送はされていて、PCやサイトにアップロードされた後は見れる
- 動画の転送を行うとバッテリーの減りが激しいので、Eye-Fiカードの設定を写真のみにするのが良い
- できれば予備バッテリーや、拡張バッテリーパックを購入するのが良いと思う
- 子供は頭にカメラをつけて遊ぶことを嫌がる(笑)
今までにない視点で、いろいろな気づきがあるのでアクティブなスポーツを行う方にはとっても楽しいカメラだと思います。
ご検討あれ。
GoPro HD HERO 2 アウトドアエディション CHDOH-002-JP
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